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彩のコラム
流行色
流行色とは
「流行色」は英語でFashion color。これはファッション関係だけを意味するものではなく、商品や環境色彩も含まれます。その時の社会や生活環境を色で表現し、より多くの人に共感を得られたものが流行色と言えるでしょう。では、その流行色はいったいどこでつくり出されるのでしょうか。
イノベーター
 流行色を他に先駆けて採用する人を革新者といいます。主に商品開発に携わってる人をいいますが、当然そこにはこれからの流行色の予測が必要になります。色にも「予想屋」さんがいるんですね。ファッション関係で国際的な機関ではパリにあるインターカラー(国際流行色委員会)があり、日本にも日本流行色協会(JAFCA)があります。こちらでは2年先の流行まで予測しているとか・・・
最近の流行色
 どうも去年あたりから、実は灰色などの無彩色が流行っているようです。なぜ?って思うかも知れませんが色彩そのものよりもその素材の質感重視に入っているようなんですね。車でもシルバー系が売れてるようですが、おそらく日産あたりが始めたエアロRVの流行がシルバーだったことが発端になってるように思われます。また、PCでも昨今流行の「銀パソ」と言われるVAIOから始まったノートパソコンのシルバー化が進んでいます。これも「黒い弁当箱」のようなものからマグネシウム合金製の質感を重視したものに変わってきています。
 ただ、全く逆の傾向も見られます。それまでおよそ色に関係なかったものがカラフルになっているものもあり、これの火付け役はやはりPC界のiMacでした。昨年1月に発売された5色のカラーがヒットしてか、周辺機器はおろかパソコンとは関係ないと思われる携帯電話や女性下着にまで5色カラーバリエーションが登場していました。
 どちらにも言えることは、やはり質感重視になっていることです。主流は無彩色で質感重視になっていますが、iMacなどは半透明化で新しい質感を生み出し、それがまたヒットしていると言うこと。
終焉
 流行というからには、いつか終わりが来ることは間違いないでしょう。ひょっとしたら、もう次の流行をインターカラーでは模索しているかも・・・・
01.30.2000 UP