ティファールのポット
2年前に購入したティファールの電気ポットが、
今年の春ごろだったか、
電源が入るのに湯沸かしができない現象が起きて、
使い物にならなくなっていました。
うちには「やかん」が無いので、
お鍋+ガスコンロでお湯を沸かし、
ポットに移していたのですが、
いよいよ冬を迎えるので修理に出そうと、
現象を再確認するためコンセントを差して電源を入れたところ。。。
お湯が沸くようになった!?
なぜか直っているのです!
だれか、
うちの電気ポットに回復呪文でも唱えましたか?
そういえばうちのプラズマテレビも、
突然画面が消える謎現象が発生した時、
コンセントを抜いて一晩おいたら直ったことがありました。
最近の家電はコンセントを抜いて、
しばらく置いておくと、
自然治癒する能力でもあるのかな…
皆既月食
仕事の帰り道、
家に着く直前に東の空に赤い月が見えました。
そうそう、今夜は皆既月食!
19時代に月食が始まると聞いていたので、
帰る頃には終わっていると思っていましたが、
20時過ぎになってもまだ続いていました。
今回は食に入ってる時間が長いんですかね。
家に帰って、
慌てて70-200mmのズームレンズを引っ張り出し、
ベランダから撮影したのですが、
もう皆既月食は終わり頃で、
左側から食が明けてきていました。
天体はオートでは難しいので、
マニュアルで色々いじって撮影していると、
どんどん食が明けてきて・・・
シャッタ速度0.3秒、
絞り4.0、
ISO100でどうにか奇跡の1枚を撮れました!
しかし、
撮影時間が20:45だったので、
微妙に月食が終わって3分後だったらしい...orz
スーパー北斗
9月30日をもって、
北海道を走る特急「北斗」に使用されてきた、
キハ281系という車両が引退になりました。
青1色の先頭部、
JR北海道初の振り子車両、
函館札幌間を30分短縮して2時間59分で走破するなど、
登場当時の衝撃は大きいものでした。
それまでは列車名が「北斗」でしたが、
このキハ281系で運行する列車には「スーパー北斗」という名前が与えられ、
世紀末救世主伝説的な雰囲気も持つように・・・
特急「北斗」は何度か乗ったことがあり、
キハ183系、キハ281系、キハ261系の3世代乗っていますが、
最高速度が130kmで、
カーブでも車体を傾けて高速で通過する振り子車両の281系は、
11年前に一度乗っただけでした。
その後はJR北海道でも事故が多発した時期があり、
高速運転は影を潜めて、
新しい振り子車両の開発も中止になるなど、
大きく方針が変わってゆきました。
後継車両のキハ261系は車体傾斜装置も無いため、
函館札幌間は3時間30分以上かかるようになり、
キハ281系登場以前に所要時間も戻ってしまいました。
今後、スピードアップに向けた挑戦の時代は来るのでしょうか・・・
この車両の引退は、
1つの時代の終焉を物語るものになりました。
ドラゴンクエストⅠ~Ⅺベストセレクション
今年3回目となるコンサートに行ってきました。
今日の演奏は東京シティ・フィルの、
交響組曲「ドラゴンクエスト」Ⅰ~Ⅺベストセレクション。
ドラゴンクエストのオーケストラは、
今まで何度か聞きに行ってきましたが、
各タイトルをシャッフルしたベストセレクションという企画は、
今回が初めてなんだそうです。
僕はドラゴンクエストはXをお嫁さんがプレイしているのを、
横で見ているだけなので知らない曲も多い・・・と思ったのですが。
ドラゴンクエストXは過去曲もたくさん取り入れているためか、
ほとんどが聞き覚えのある曲でした(笑)
ベストセレクションの利点としては、
異なるタイトルの戦闘曲をまとめて聞くことができるのです!
今回は。。。VとVIIとXIだったのかな?
個人的にはドラゴンクエストVが、
戦闘曲もラスボス曲も迫力あって好きですね。
先月もドラゴンクエストXのコンサートがあり、
2カ月続けての東京シティ・フィル演奏&井田勝大さん指揮を見たのですが、
井田さんの指揮は躍動感があっていいですね!
2週間ほど前に、
「午前0時の森」というテレビ番組で指揮者の特集を見ていたので、
よけいに指揮者の動きが気になってしまいました。
そしてバイオリン奏者で東京シティフィルのドラゴンクエスト担当
ハカセさんとのドラゴンクエスト漫談(?)、
今日も楽しませてもらいました。
西九州新幹線と並行在来線
昨日になりましたが、
全長わずか66キロの新しい新幹線、
「西九州新幹線」が開業しました。
九州の新幹線は、
2004年に九州新幹線の新八代−鹿児島中央、
2011年に九州新幹線の博多−新八代感が開業して以来、
3区間目になりますね。
ただし、報道されているように、
今回開業した区間は他の新幹線とは繋がっていない、
離れ小島になっています。
2004年の新八代−鹿児島中央間開業時もそうでしたが、
その時と違うのは、
未開通期間がまだ着工されておらず、
着工の目処も立っていないところ。
佐賀県が費用対効果で新幹線に消極的なことと、
並行在来線のJRからの経営分離による
利便性低下を懸念していることが原因なのですが、
これが佐賀県は悪くないですよね・・・
北海道に目を向けても、
同じように北海道新幹線の札幌延伸と引き換えに、
JRからの経営分離される並行在来線が廃止の危機になっています。
並行在来線問題自体は1990年に決まったルールで、
もう32年も前のこと。
当然情勢も変わってきているし、
地方自治体に押し付けられた並行在来線はどこも経営が苦しくなっています。
そろそろこの問題は見直すべき時期だと思いますし、
国も積極的に並行在来線の維持に取り組まないと、
整備新幹線の延伸は今後難しくなってくるでしょう。