はたらく細胞
2週間くらい前だったか、
テレビのチャンネルを回していたら、
偶然NHKのEテレで、
アニメ「はたらく細胞」が放送されていました。
前から興味を持っていたものの、
見たのは初めて。
この日は一挙放送だったようですが、
見始めたのは3話の途中から7話まで。
このストーリーの始まりの部分は見れなかったし、
一挙放送のあとに通常の枠で放送されたのは12話で、
4つ飛んでしまいました(>_<)
それでもEテレで放送されるだけあって、
色々な細胞の働きがわかりやすく学べます。
今日は「特別編」が放送されて、
今回で放送が終わりかと思いきや、
来週からは第2期の放送が始まるのだそうです。
ああ、
見られなかった1,2,8,9,10,11話が気になる・・・
柱稽古
「鬼滅の刃」のアニメとしては、
第5期になるのかな?
柱稽古編の最終回が放送されました。
今回は5月からの放送だったので全8話しかなく、
あっとう間に終わってしまいましたね。
原作の漫画は読んだことがないのですが、
もっと短いのだとか・・・
これでも、
内容をかなり膨らませていたようです。
今までの4回の放送に比べて、
エンディングの曲がなんか暗い感じがしていましたが、
これは第7話の最後のシーンのために用意されていたのかな?
ほとんど鬼との戦闘シーンはなかったのですが、
最終回の最後は凄まじい映像でした。
そして柱が集結、
無限城に落ちてゆくところで今回は終わり。
次は「無限城編」、
テレビではなく劇場版で、
3部作になるということです。
仮に1作の制作に1年かかるとしたら、
完結するまではあと3年くらい?
嬉しいのか悲しいのか・・・
無罪にして差し上げます
今期の日曜劇場、
「アンチヒーロー」は、
事前にあまり情報を出さないVIVANTスタイルでした。
話が進むと配役が明かされる形は、
確かに面白いですね。
ストーリーも、
正義か悪役か分かりにくく、
二転三転して目が離せなくなります。
登場人物の名前に、
色名が入っているかどうかで、
敵味方が分かれるのでは…
という考察がありましたが、
最終回が放送されて、
その通りだったことになりました。
名前バレはもう少しなんとかしてほしかったところですが、
今期のドラマの中では、
いちばん面白かったかな。
お言葉を返す
4月から、
池井戸潤さん原作「花咲舞が黙ってない」のドラマが放送されていましたが、
今日で最終回になりました。
主人公の花咲舞の勤め先は東京第一銀行。
どこかで聞いたことがあるような・・・
そういえば池井戸潤さんといえば、
「半沢直樹」の作者でもありました!
東京第一銀行(旧T)は、
産業中央銀行(旧S)と合併して、
半沢直樹に出てくる東京中央銀行となる。。。
つまり、
このドラマは半沢直樹の20年くらい前、
という設定なのでしょうか。
紀本平八という部長が出てきますが、
半沢直樹にも常務として出てくるので、
同一人物という設定かな?
というか、
途中から半沢直樹が出てくるし!
話題性はあるし、
半沢直樹と同じく勧善懲悪ストーリーで毎週スカッとしたのですが、
どうも、花咲舞役の今田美桜さん、
髪型は違えど「悪女」の田中麻里鈴に被ってしまうし、
埃っぽい職場も同じだし・・・
なんか、惜しいんですよね。
ミチカネ
今年の大河ドラマ「光る君へ」は、
過去2番目に古い時代を題材として取り上げた、
今から1000年昔の話。
400年前だった「どうする家康」よりも
格段に古い時代になりますね。
1話からずっと見てきて今日で18話までが放送されましたが、
熾烈な権力闘争があった時代とは言え、
戦国時代に比べると大人しい印象があります。
それでも亡くなっていった人物は多く、
物語上で大きいのは、
ちやは(まひろの母)、直秀、藤原兼家、藤原道隆。
そして今日の放送では藤原道兼が亡くなりました。
この玉置玲央さん演じる次男の「藤原道兼」は、
1話で主人公の母を惨殺したり選民思想を持っていたりで、
いきなり視聴者の反感を買っていたのですが・・・
父の指示のままに汚れ役を買ったり、
それでも後継者には指名されず荒れていたり、
妻子にも去られてしまったりで、
少しずつ同情を集めていったように思います。
三男である弟の藤原道長に諭されて政務に復帰してからは、
「汚れ仕事は俺の役目」と進んで悲田院に行くなど、
弟を気遣う様子も多く見られ、
ヒール役だったはずがいつの間にか視聴者を惹きつけていました。
悪人から善人に変化していった道兼は、
善人から悪人に変化していった長男の道隆とは対照的。
そして道隆の死後、
ついに念願叶って関白に指名され、
民のために良い政を行おうとしていた矢先、
病に倒れて亡くなってしまいました。
いわゆる「七日関白」。
ああ、なんとあっけない・・・
これにはさすがに同情してしまいましたね。
いい脚本です。