守り続けること
これを栄誉と受け止めていいのだろうか。
3ヵ月連続で文化庁のメディア芸術講座の講評作品に選出されました。
今回のはカクテルCG最新作の「フローズンブルーマルガリータ」。
でも・・・・
なんかこの作品より3ヵ月前に作った「シンガポールスリング」のほうが
評価が高かったみたいで・・・
進歩していないというか、 逆にこの路線ではこれが限界なのかなぁと。
一昨日ここに書いた「CHI-CHI」も応募を予定していただけに、
ちょっと行き詰まってしまった。
それ以外カクテルCG作ってないし・・・
やっぱり一度得た栄誉を守り続けるって難しい。
最初に選出された時は嬉しかったけど、
今度はもっと上を当然期待される。
技術が上がっていて「当たり前」。
3ヵ月も続いただけ、まだ良かったのかな。
4ヵ月連続は、無いかも知れない。
軌道修正が必要か・・・
イメージするもの
仕事中にイメージが浮かんで3つぐらいスケッチブックに描いておいた。
こんなことしてるからマトモなバイト見つからないんだろう(^_^;)
でも・・・イメージは鮮度が命!
後になって「どんなのだっけ?」って考えても、
最近ボケ役になってきたオレは、なかなか思い出せないのだ。
忘れないうちに何か形にしておかないと。
イメージだけは浮かぶのだ。
でも形にして、色を付けて、更に3Dのモデリングもして・・・
自分らしさを出して、1枚の絵にする。
そこまでもっていくのは大変な作業なのです。
最終的に最初と前々違うモノが出来上がることもしばしば。
例えば「星の雫」。夏作品のつもりで作り出したのが、
結果的にメルヘンに(笑)
頭の中にあるイメージと、
紙にプリントされた作品をできるだけ一致させること。
これが当面の課題なのです。
お気に入りは?
実は昨夜から、あるCGアーティスト集団への加盟を検討しています。
特に実績がなくてもかまわないらしいし、
逆に独学でやってきて賞をとったという、大きなウリがオレにはある。
そして、紙の上でクリスタルを表現するという個性も持っている。
何より、CGアートの普及には人一倍頑張っているつもりだし。
ただ・・・
やはりまだまだ実力が不足しているということ。
他のアーティストの足を引っ張りたくはない。
そして「代表作」と言えるものが数少ない。
改めて作品を見ると、自信を持って公表できるものは・・・
「うるおいの塔」と「CHI-CHI(未発表)」ぐらいだろうか。
作成した時点では最高のできと思っていたものも、
今改めて見ると何か足りない。
「シンガポールスリング」さえ、表現力が不足していると思えてくる。
最大の難関は自信作を10点以上用意すること。
今からそんなの作っていては、年内には応募できそうにない・・
イメージするものはたくさんあっても、時間はたくさんあっても、
素材が足りない。オレは素材がなきゃ何もできない。
みんなのお気に入りのCamellia作品は、どれですか?