6years
「芸術家になる!」
意気込んで飛行機に乗り込み、
上京したあの日から、
今日で6年が経ちました。
言い方を変えれば、
何に成果も出せないまま、
仕事に追われて6年が過ぎていった。
多くの人は夢を持ちながらも、
こうして現実とぶつかり、
夢を諦めてしまうのかもしれません。
まだ家族を持たない分、
気楽と言えば気楽なのかも。
どこまで行けるかわかりませんが、
少しは心を入れ替えて、
自分の目標に向かっていこうと思い直しました。
しずやしず
この前の回までは、
TVで見ていた。
しかしここから最終回までの4回は、
見ていなかったのです。
なので、
DVDで大河ドラマ「義経」のラスト4回を見ることにしました。
静
実在した人はどうなのかわかりませんが、
このドラマでは、
おっとりしているように見えて、
芯の通った人ですね。
そしてとてもロマンチストでもありました。
静の言葉で印象に残っているのが、
義経と再会したものの、鎌倉を去ることを決めたときの会話。
「いつぞや、私にここに残るように申されました。あれは、まことで?」
「まことじゃ。」
「ならば、そのお言葉だけで充分でございます。九郎さまの、そのお心を抱いて参ります。
鎌倉の葦の仮寝の一夜ゆえ身を尽くしてや恋いわたるべき
思いがけず、楽しい日々でございました。」
この言葉にキュンときてしまいました。
今の時代には義経のような男子も、
静のような女子も居ないのかもしれません。
でも、義経のような人でありたいと、
常に思い続けていたならば、
いつか静に出会えるでしょうか。
来館者微増中
僅かずつではありますが、
今年1月から5月まで、
少しずつこの美術館の来館者が増加傾向にあります。
1月と5月を比べると、
エントランス集計で月間+150人、
アトリウム集計でも月間+120人。
たいしたものも提供できていないというのに、
とてもありがたいことだと思います。
直接の原因はわかりませんが、
1~5月で立て続けに4コンテンツを改装したことも、
一因にはあったかもしれません。
もも店からの来館者が見込まれた4月より、
5月が上回ったことに支配人もちょっと驚きです。
ここ5年連続減少の一途だった来館者数に、
歯止めがかけられたのでしょうか?
しかし、大事なのはこれからです!