「イルカ」と「クリスタル」
せっかく時間が取れているのだから、
この時期にたくさんの作品を平行して作っていこうと思う。
製作途中だったものを復活させて、
あとは、
やはりCamelliaと言えばクリスタルイルカ。
現在製作中のものを含めて、
イルカを4作品考えています。
多くの人たちに好まれる、
「イルカ」と「クリスタル」。
なんとか自分の路線として確立したい。
従来作品以上に、
柔軟な動きのあるものを、
そして表情のあるものを、
作っていきたいと思う。
きっといつか、
評価を受ける日が来るだろう。
開館6周年
CRYSTAL MUSEUMの前身、
Camellia Museumが開館したのが1999年4月1日、
今日で6周年になります。
当初1日10年程度の入館者数で、
地道に歩き出したこの美術館も、
CRYSTAL MUSEUMと改称し、
クリスタルアートを前面に出してから急激に成長を始め、
受賞歴も増えて上京も果たし、
芸術家としての成長を皆さんに見守ってもらいました。
アートは自己満足に終らないこと、
必ず誰かに見てもらえることが前提だと思います。
そしてその誰かに何かを伝えること。
この6年間に訪れてくださった皆さんには、
とても感謝しています。
これから先、
Camelliaが、美術館が、
成長してゆくか衰退してゆくかはわかりません。
どうぞこれからも、
温かく見守っていてください。
9万の足跡の上に
もう間もなく、
この美術館は開館6周年になります。
開館当初支配人Camelliaは27歳、
知り合いには「若きアーティスト」と呼んでくれた方もいました。
長く成長を見守ってくれた方、
絶頂期の名声を知っている方、
衰退期しかご存じない方、
様々だと思います。
最近、特に今年になって、
「札幌に帰ろう」と思うことが増えてきました。
しかし、このまま終わるわけにはいかない。
せめてこの地で一花咲かせて、
先へ何かを繋げる形は残さなきゃ。
自分に足りないものは広報・営業力。
Camelliaとしても支配人としても痛感しています。
向こう1年でなんとか形を作らなきゃ。