ごくせん
2005.03.19
テレビドラマでも、
ちょうど卒業のシーズン。
2度目の放送となった「ごくせん」も、
今日最終回が放送されましたね。
自分が学校の先生となってからは、
この手のドラマの見方も今までと少し変わりました。
実際に自分が同じ職場になって、
初めて見えてくるものもあるから。
学生たちの心を掴むというのは難しいもので、
自分の場合1年間やっても掴むことのできない人も数人いた。
ドラマの話だから・・・
と言ってしまえばそれまでだけど、
「ヤンクミ」ある意味理想の先生だっただろう。
組織の理不尽さに屈しないところは同じなので共感もあった。
卒業式のシーンは、
泣きましたね。
お話があります
2005.03.18
とうとう学生にも、
お別れを告げる日がやってきた。
いずれはこの日が来る。
黙って去る手もあったのだが、
やはり、それはできない。
「皆さんにお話があります」
そして退職することを話すと、
「えっ?」
という声が聞こえた。
喜ぶ人、悲しむ人、
様々だと思う。
これからどうするの?
どうして辞めちゃうの?
卒業まであと1年残ってよ。
別にオレが死ぬわけじゃない。
当分東京にいるからいつでも会えるよ。
そんな悲しまないでくれ。
カウントダウン
2005.03.17
学校側の引き止め工作も、
ようやく諦めに入ったらしく、
後任の面接が始まってるようだ。
直接後任の顔を見ること無く、
学校を去ることになるかもしれないが・・・
ついに自分が担任している1年生も、
明日で課程が修了になり、
春休みに入る。
彼らにも、
自分が学校を去ることを、
伝えなければならない。
なんて切り出そう。
どう話そう。
彼らはどう思うだろう。
やはり、
「僕は夢に向かって進みます」
これしかないかな。
納得してくれるかな。

2005.03.19 00:00
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