夢の町札幌
東京に出てきた時点で、
Camelliaの夢と現実は入れ替わった。
札幌に現実があり、東京に夢を求めていた頃。
そして今は、
現実は東京にあり、札幌に夢がある。
今回も、
札幌という町は、
夢を与えてくれた。
沈みゆく自分を、
引き上げてくれた。
夢と現実の狭間を行き来するたびに、
年齢とのバランスも考える。
札幌に住んでいた頃から始まった葛藤は、
未だに引きずっている。
一生、これを続けてゆくのだろうか。
新羽田ターミナル
昨年12月1日から、
羽田空港に2つ目のビルができた。
2羽目のビッグバードは、
ANAグループの拠点となっている。
今回はオープン間もないこのビルを利用してきた。
真新しい!のは当たり前か。
従来からの第1ビルもそれほど古くないため、
それほど大きな差は無いけど、
分煙が進んでいるのと、
「ライトサイドPBB」に驚いた。
どこの空港でも、
飛行機を降りる時は正面に向かって左側の出入口から降りる。
大きな機体なら左側に2つの出入口。
ところがこの第2ビルの一部には、
右側の出入口も使う搭乗口があるのだ。
これがライトサイドPBB(パッセンジャーボーディングブリッジ)。
乗客が多い場合は全員の搭乗に時間がかかる。
出入口が3つになり乗降が1.5倍のスピードになる。
画期的だけど、
なんで今までこれが無かったのでしょうね。
夢があるから
札幌に帰るたびに、
「いつ帰ってくるの?」と聞かれる。
これは答えずらいです。
別に札幌に帰っても、
自分の夢が叶えられるならばよし。
まずは、東京で有名になること。
そう思って出てきて、
まだ何も進展していない。
正直なところ、
今、帰るわけにはいかない。
Camelliaの図式は、
「夢があるから、それを追いかけて生きてゆける」
夢なくば目的も失ってしまう。
今再び、
これからの路線を見つめ直す時期なんだと感じています。