連鎖
実は退職前に、
次の仕事は既に1社決まっていた。
しかし先月末になって、
突然内定を取り消されてしまったのだ。
「採用時期が合わない」という理由だったが、
内定が出てから1ヵ月半後に取り消すというのはおかしい。
そして先週は、
仕事に続き恋愛で、
大きなショックに襲われた。
さらに今度は家で活躍してきたMac3番機が、
ハードディスクの故障で動かなくなった。
10作品が最悪の場合データ損失となるかもしれない。
思えばいずれも自分にも落ち度がある。
とはいえこんなに悪いことの連鎖が続くと、
さすがに辛い。
全てこれから先に向けて大切なことだったのだが・・・
この連鎖はどこまで続くのだろう。
散る桜
予感はしていた。
だから日記もこのようなイメージにした。
そして、的中した。
やはりか・・・という感じだった。
できればこうなら無いことを祈っていたのだけど。
失恋しました。
僕はやはり、
憧れを追いかけて生きます。
2ヵ月間の、
短い、いい夢だった。
東京は悲しみの雨が降り、
満開に咲いた桜も、
僕の想いとともに、
散ってゆく。
深い傷を残して。
桜の花びらと同じで、
儚いものだった。
別離
とりあえず公式の送別会は全て終了した。
最後の宴会は学生たちがお金も出してくれて、
プレゼントまでもらって、
1年間の苦労が吹き飛ぶものだった。
ただ、飲めないビールを大量に飲まされて、
具合悪くなったのが残念・・・
今後の予定ははっきりわからない。
しかし、
しばらくは東京から離れる予定は無い。
だから、
また会おうと思えばいつでも会える。
そういって彼らを納得させ、
ひとまずの別れとなった。
できれば彼らが卒業してゆくまで面倒見たかったが。
さあ、
あとは前を向いて歩かなきゃ。
自分の卒業
自分が教わった学校の先生は、
「転勤」という形で皆去っていった。
大学以外は公立だったので、
そういうのが常にあったのだ。
Camelliaは「退職」という形で去ることになった。
これは、
学生たちの目には、
どう映っているのだろう。
そしてその日はやってきた。
既に春休みに入っているので、
学校に来ている学生は一部だけど、
最後に挨拶をして行った。
18:00過ぎて、
荷物をまとめて学校を出た。
校舎を振り返った時の気持ちは、
自分の卒業の時とは違うものだった。
花束
オレより1日早く退職する人がいたため、
今夜学校の公式送別会がありました。
送別会で送り出されたのはオレ含め4名、
しかし既に退職済み3名は呼ばれていない・・・
なんとも複雑な心境でした。
聞くところ学校20年の歴史上、
送別会は初なんだそうで。
今まで去って行った人たちには、
かなり冷たい態度だったらしい。
何か下心がある気もする。
花束を受け取ったけれども、
これ持って1時間半電車に乗るのは、
さすがに恥ずかしかった。
そしてウチには花瓶が無い!
どうやって保存しようか。