LYRAの物語
何か、星座の絵を描いてみよう。
そこで調べてみて引っ掛かったのが「こと座」。
なんとなく、言葉の響きが良かったからです(笑)
他の作品に習ってラテン語の呼び名も調べてみたら...
「LYRA」であることがわかりました。
ん~ますますいい響き!これは絵になる!
そんな単純な動機から出来上がったのが今回のエントリー作品、
「LYRA」だったのです。
今回エントリーされた中で唯一Mobile art後の作品であり、
この時点での最新作でもあります(もうすぐCarolができますが)。
こと座の天文学から、たて琴の形から、
その星座にまつわる神話までを調べて、
ようやくの完成を見たのです。
こと座のギリシャ神話は、
たて琴の名人オルフェウスの、
妻を亡くした悲しい物語り。
この作品には、
どこかそういうところもあるのです。
作成にあたって参考にさせていただいた、
こと座の物語を紹介しますね。
星座物語
ポーラスターのリベンジ
応募作品の中で、
もっとも苦労したのがポーラスターです。
他の作品は全てもともとヨコ版ですが、
これはオリジナルはタテ版の作品のため、
壁紙用途に向けたヨコ版に作りなおしていたからです。
Mobile artのときも正方形にリサイズして応募しましたが、
かなりイルカが小さくなってしまい、
やはり一次選考で敢え無く落ちていたのです。
OceanDreamやTwilight Glassとちがって、
画面上下いっぱいにイルカが表現されていたから、
小さくなったのも仕方ないですね。
この作品は、今はほとんど交流の無くなってしまった友人の、
「水族館に行って、白イルカを見てきた」という
ひとことから発端になって生まれた作品。
けっこう、偶然の産物は多いです(^^;
無冠だけど人気はあるので、
ひょっとして...と思って応募作品となった次第なんですね。
「星のかけら」のゆきだるまくん
今回エントリーされた
「星のかけら」のお話を一つ・・
ご承知の通り、
この作品は昨年のクリスマスカードのために作られたものです。
冷たいイメージのクリスタルで、
暖かさを表現してみようと作ったもので、
レンダリングだけで1週間...
けっこう手の込んだものでした。
5月のモバイルアートの時にも、
一度応募したのですが・・・
とても小さい正方形画像のコンテストだったために、
構図を取り直すのがうまく行かず、
思った通り予選落ちだったんですね(^^;
でも、このゆきだるまくんは、
おかげさまでとても人気があります。
ひょっとしたら、見てくれた人に何か伝わるんじゃないかと思って。
そして、ゆきだるまくんの首にメダルをかけてあげたくて、
今回応募する運びとなったのです。
幸いこのコンテストはヨコ版の作品になるので、
もちろん「星のかけら」は構図取り直さずに、
そのまま使えます。
さて、ゆきだるまくんの思い、
伝わるでしょうか・・・