9日目
12日の夜から開始された「粉雪時計 I」のレンダリング、
今夜でまる9日になりました。
日数ではあと5日で昨年の「硝子の天使」とタイ記録となります。
あれほど凝っていないはずなんだけど、
サイズが大きいからでしょう。
おおよそ3分の2は終わっているので、
来週末には終了しているだろうけど、
さすがにここまで来ると、
もうやり直ししている日数は無い。
今のまま進めなくては間に合わない。
多少のミスは加工で対応するか。
3Dでレンダリングする程度なら誰でもできること。
ここから「アート」の領域に持ってゆくためには、
オリジナルの加工が必要になる。
最大の見せ場は、
むしろここからだ。
今年も解禁日
きょうはボジョレヌーヴォーの解禁日ですね。
さっそく買ってきました。
2000年のボジョレー解禁の頃から、
ワインを飲みはじめたので、
まだまる3年ぐらいです。
ぜんぜん味がわかるレベルじゃないけど、
あの頃からずっと、
夏の暑い時期を除いて、
ほぼ毎晩ワインを飲むようになった。
翌年の入賞作品TwilightGlassは、
たぶんこの時ワインを飲んでいなかったら、
無かった作品だろう。
と言うことは入賞も無かったわけで・・・
何がきっかけで生き方変わるか、
わからないものですね。
都会のクリスマス
今回で5回目となるクリスマスカード、
今まで触れてきたように、
また緑系のクリスタルが使われています。
この「粉雪時計 I」は、
都会のクリスマスをイメージしている作品になります。
「雪に時を刻んでもらう」
今回の粉雪時計のコンセプト。
そしてヒントになります。
「星のかけら」や「Carol」のようなフル3D作品では無く、
「硝子の摩天楼」「硝子の天使」の写真合成+3D作品。
フル3Dは時間がかかると言うのが避けた原因なんですが、
結果的には2週間近くレンダリングにかかりそうで、
まだ半分も終わっていません。
ネットワークレンダリングまで導入したのに。
いちおう年々作品が高度化して行っている証拠でしょうか。

2003.11.21 00:00
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