「平清盛」の印象
大河ドラマ「平清盛」、
ついに源頼朝が挙兵し源平合戦に突入、
佳境に入ってきました。
初めて見る、
脇役としての義経も、
見せ場はまだまだこれから。
このドラマは低視聴率で話題になっていますが、
個人的な印象としては、
明と暗のコントラストが強すぎ。
そして「汚い」という評価もわかる気がします。
室内の描写はとても暗く、
反面、屋外に出ると白飛びするぐらいまぶしくなります。
今のように照明が充実していない時代なので、
このほうがリアリティがあるのは確かですが。
家屋も狭く土埃が絶えない描写も、
リアリティを追求した結果なのでしょうけど・・・
狭い・暗い・汚いというイメージが強く残ってしまいます。
珍しく(?)源平合戦を平家方の視点からとらえたドラマだけに、
なんか、もったいないですね。
レプリカアルバム
先日の高校の同窓会、
テーブルの上には卒業アルバムが置いてありました。
よく見ると本物ではなく、
抜粋してカラーコピーしたもの。
なんと、粋な計らいでしょうか!
僕の同級生で社長をやっている人が、
このために社員に命じてカラーコピーさせたものとのこと。
どうりで他の年度の卒業生には用意されていなかったわけです。
実は僕自身は高校の失業アルバムは紛失してしまい、
遠い過去の記憶となっていました。
なので20年近くぶりに高校生の自分と対面!
となったわけです。
この「レプリカアルバム」、
頼んで一冊もらい、
東京に持ち帰ってきました。
今度こそ、
大切にしたいと思います。
20年の時を超えて
2週間後に再び飛行機に乗って、
帰省したのは。。。
今日、高校の同期会があるからでした。
高校を卒業してもう20年ちょっと。
東京に移ってからも10年が過ぎました。
当時の仲間たちとは全く連絡を取っていなかったので、
僕は完全に行方不明者リスト入りだったのです。
クラス会も過去に1度だけだったようですが・・・
1期生から30期ぐらいまでの歴代卒業生が、
集まっていました。
その中でも僕が卒業した「10期生」は、
400人以上のうち100人超が出席し最大勢力だったようです。
それだけ、
あの高校で過ごした3年間は、
楽しい思い出として残っていたのでしょうね。
僕にとってもほとんどの人が20年以上ぶりの再会でした。
みんな、あの頃のままでした。
今住んでいる東京は、
人と人とのつながりが希薄に感じてしまいます。
せめてこのつながりは、
大切にしていきたいなと感じました。