しずやしず
この前の回までは、
TVで見ていた。
しかしここから最終回までの4回は、
見ていなかったのです。
なので、
DVDで大河ドラマ「義経」のラスト4回を見ることにしました。
静
実在した人はどうなのかわかりませんが、
このドラマでは、
おっとりしているように見えて、
芯の通った人ですね。
そしてとてもロマンチストでもありました。
静の言葉で印象に残っているのが、
義経と再会したものの、鎌倉を去ることを決めたときの会話。
「いつぞや、私にここに残るように申されました。あれは、まことで?」
「まことじゃ。」
「ならば、そのお言葉だけで充分でございます。九郎さまの、そのお心を抱いて参ります。
鎌倉の葦の仮寝の一夜ゆえ身を尽くしてや恋いわたるべき
思いがけず、楽しい日々でございました。」
この言葉にキュンときてしまいました。
今の時代には義経のような男子も、
静のような女子も居ないのかもしれません。
でも、義経のような人でありたいと、
常に思い続けていたならば、
いつか静に出会えるでしょうか。
「理」と「情」
表は「理」で固めているが、
内では人一倍「情」を欲している。
最近、NHK大河ドラマの「義経」を、
DVDで再び見ています。
この中で、
北条政子が源頼朝のことを、
このように言っていました。
放送された当時何とも思わなかったのですが、
今改めて聞いてみると、
なんか最近の自分に当てはまっているように気がします。
中身の弱さを隠すため、
理でガチガチにガードしている。
実在した頼朝がどうだったかわからないけれど、
このドラマの中の頼朝は、
今、わかる気がします。
演歌の女王
いいドラマでしたね。
番組名からして、
始まる前は売れっ子演歌歌手のドラマなんだろうと思っていましたが、
実際は真逆だったようで。
「女王」と付くのは、
前に同じ時間枠であったドラマ「女王の教室」と同じ。
そして出演者もかぶっている。
これはシリーズ物なんだろうか?
周りの人たちを幸せにしたいという、
「大河内ひまわり」の思いは、
Camelliaも同じだと思います。
歌と芸術で方法は違うかもしれないけれど。
しかし、
オレはまだまだ大河内ひまわりには劣りますね。
ぜんぜん、
周りの人たちさえ芸術で幸せにできていません。
李香蘭
備考欄!?
いやいや李香蘭。
この人も、
この話も、
実在・実話だったんですよね。
脚色された大河ドラマより、
よっぽど史実に沿ったものだったのではないかと。
下手にストーリーを作られたドラマより、
ノンフィクションのドキュメンタリーのほうが、
オレ自身は好きなので、
すっかり見入ってしまいました。
専門学校の講師をしていた頃、
教え子の中国順留学生から、
やはり反日教育を受けてきたことを聞きました。
このときの対立は、
いまだ根強く残っているんですね。
東京タワー
このストーリーは、
つい最近映画化もされていたと思いますが。
フジの月9でも放送されるようで、
初回の分を見ました。
もこみちくんとはキャラが違いますが、
やはり高校の頃に上京を志し、
それから遅れて12年後に上京を果たしたCamelliaにとって、
ちょっとだけ自分を見るところがあるように思います。
武蔵野美術大学の願書、
持っていましたしね。
上京するときは、
母親が新千歳空港まで、
見送りに来てくれました。
オレは大学落ちたので今後の展開は違いますが、
ふと自分と重ねることのあるドラマ