悲劇の結末まで
2夜連続でテレビネタですが、
大河ドラマ「義経」、
兄頼朝との不和がどんどん広がっているところです。
この後の展開が史実に沿って進むとしたら、
いったん義経は京に戻り、
そして奥州平泉への逃避行になるはず。
テレビは3ヵ月で1クール、年間4クールになる。
このドラマでは義経の流転の部分は1クールに留め、
大半を義経の活躍で占めることになる。
おそらくこれから悲劇の結末までは、
あと10話程度だろう。
NHKのドラマであること、
そして全体的に淡々とした作りであること、
主役がジャニーズの人気者ということで、
あまり悲惨さが伝わってくるような終わり方にはならないと思うけれど、
このドラマをどう終わらせるのか、
今いちばん興味があります。
最後の力
昨年10月から放送が始まった、
最新のガンダム「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」が、
今日で最終回となった。
前作「機動戦士ガンダムSEED」の続編だけに、
通しで見てないと理解できないところも多かったでしょう。
DESTINYの主人公シン・アスカは、
憎まれ役となることも多く、
最後には負けて涙するという・・・
歴代のガンダムシリーズの中でも、
これほど不遇な主人公は珍しい。
最終回が近くなると、
お約束のように次々と登場人物が死んでゆくのことが
歴代ガンダムでは多かったが、
DESTINYはその点、静かな終わり方だった。
もっとも、死んだはずなのに生き返っていることが
SEEDでは多かったけれど(笑)
しかし主人公機のはずのデステニーガンダム、
弱かったなぁ~
女王の教室
しかし、なんちゅータイトルのドラマなんでしょうね。
黒ずくめの服を着て無表情な小学校の女教師。
実際いたら怖いだろうな。
元「先生」としては、
どうしてもごくせんとかこの手のドラマは見てしまう。
ドラマの先生はキャラが立っていて、
そんな人は実在しないだろうと思いがちだけど、
意外と、いたりするかも。
古いけれどスクールウォーズの滝沢先生(だったかな?)は、
実在しますからね。
学校って、
見る人全員が歩いて来た道だから、
それぞれに自分の経験を振り返りながらドラマを見ることができ、
それがこのジャンルの無くならない理由なんでしょうね。
講師側から見ても、
学園ネタってやっぱ面白い。
Kiki's Delivery Service
既に16年も前の映画になるのか・・・
スタジオジブリの「魔女の宅急便」。
たまたま帰宅してテレビをつけたら、
ちょうど少年が飛行船に掴まったまま、
空に上がっていったシーンだった。
アニメは実写に比べて、
画力があれば何でも表現できる。
ジブリアニメの世界は、
「耳をすませば」→「猫の恩返し」を除き、
1話完結の世界。
これだけの世界を作り上げ、
多くの人を感動させて完結させるところは凄いと思う。
CG制作者を「クリエイター」と呼ぶことが多いけれど、
クリエイターとは創造者のこと。
本当の意味では、
こういう世界を作り上げられる人がクリエイターでしょう。
自分もそうありたいと思います。
DESTINY
昨年10月に始まったガンダムSEEDの続編、
ガンダムSEED DESTINYも、
まもなく4クールを終えて終了になる。
ザクやグフなど前作以上に初代ガンダムを意識し、
広い年齢層を楽しませてくれた。
正義と悪役の境界をはっきりさせることなく
ストーリが展開してきた。
残りもそういった話になるだろう。
明確な「悪」が存在するわけではなく、
お互いが自分に正義があると信じて戦うのは、
ある意味現実的なのかもしれない。
戦争の背景とは、
そういうものだろう。
途中で主役が入れ替わった感じの今回のガンダムも
残りはあと・・・4回の放送。
単なる戦争アニメではなく、
深い意味を秘めているように思う。