夢見るヒコーキ。
クリスマスシーズン、
ANAのTVCMでいい感じのものが流れていました。
来年世界で初めてANAが導入する、
ボーイング787と思われる機体が室内を飛び、
バースデーケーキの横を滑空、
航空灯火を光らせながら着陸態勢に入る。
バックには井上陽水の歌声。
「あなたのために、空を飛びたい」のナレーションと、
「夢見るヒコーキ。ANA」のテロップで締めくくる。
いいですね〜
ボーイング787には「ドリームライナー」という名前が与えられており、
夢見るヒコーキにぴったりかも。
この機体はCGなんですね。
このCM、
正式には「バースデーケーキ編」だそうです。
今年いちばんのお気に入りCMかも。
ANA Fan 企業CM「バースデーケーキ篇」
世界を生み出す
ガンダム00、
第2話の放送。
いよいよ武力による介入が始まった。
ひとえに「ガンダム」といっても、
シリーズごとに全く違う世界があり、
今回もまた、
その世界観を掴むところから入らないと、
何がなんだかわからないうちに終わってしまう。
いつもながら、
こういう世界を次々生み出せる人ってすごいなと思う。
クリエイターとして、
見習わなくては!
ところで今回の放送は、
どうやら2クール(半年)で終わるらしい。
間を置いてまた後編を放送するという話しですが、
こういう展開は初めて。
いったい何のためだろう?
ガンダム00
「武力による戦争の根絶」を掲げ、
私設武装組織ソレスタルビーイングの武力介入がはじまった。
TV版ガンダムシリーズの12作品目、
機動戦士ガンダム00(ダブルオー)が放送開始!
今度は宇宙世紀ではなく、
24世紀の地球が舞台。
今のところスペースコロニーは出てきていないようだ。
しかしまぁ、
人形のロボットを「モビルスーツ」、
その主役機を「ガンダム」と呼ぶこと以外、
シリーズ上での共通点は無く、
よく毎回これだけの新しい世界観を作り出せるものだなぁと思います。
また、
何らかの名言など出てくるでしょうか?
楽しみにしましょう。
機動戦士ガンダム00 公式ホームページ
新しき国ヘ
放送終了から1年半が経ち、
今さらですが、
NHK大河ドラマ「義経」の最終回を見ました。
武功だけではなく、
悲運の末路があったからこそ、
彼は史上有数の英雄となり、
その後多くの伝説を残したのでしょう。
かなり昔に民放で「源義経」が放送された時の内容に比べると、
NHKらしい淡々としたストーリーで終わった気がします。
今までいくつかの義経伝説のドラマは見てきましたが、
この「義経」はいちばんお気に入りになったと思います。
最終的には敵対した、
平清盛も木曽義仲も源頼朝も、
みんないい人でした。
だからよけいに義経の最期が、
悲しいものになったのかもしれません。
しずやしず
この前の回までは、
TVで見ていた。
しかしここから最終回までの4回は、
見ていなかったのです。
なので、
DVDで大河ドラマ「義経」のラスト4回を見ることにしました。
静
実在した人はどうなのかわかりませんが、
このドラマでは、
おっとりしているように見えて、
芯の通った人ですね。
そしてとてもロマンチストでもありました。
静の言葉で印象に残っているのが、
義経と再会したものの、鎌倉を去ることを決めたときの会話。
「いつぞや、私にここに残るように申されました。あれは、まことで?」
「まことじゃ。」
「ならば、そのお言葉だけで充分でございます。九郎さまの、そのお心を抱いて参ります。
鎌倉の葦の仮寝の一夜ゆえ身を尽くしてや恋いわたるべき
思いがけず、楽しい日々でございました。」
この言葉にキュンときてしまいました。
今の時代には義経のような男子も、
静のような女子も居ないのかもしれません。
でも、義経のような人でありたいと、
常に思い続けていたならば、
いつか静に出会えるでしょうか。