Priceless
毎回、
いい出来だなぁと思っているVISAのCM。
今は湖畔キャンプバージョンが放送されている。
「お金で買えない価値がある」シリーズも、
もう2年ぐらい続いているだろうか。
高校の頃まで、
毎年キャンプをやっていたので、
今回のキャンプ編は「買いたい」と思わせるものが多いです!
実際には東京に来てから一度も、
キャンプには行ってないですからねぇ。
このCMの最後に出てくるフレーズ、
「テレビもケータイもいらない夜」
いいですね。
どこにいても情報が入って連絡がとれる現代、
そういう文明から離れて、
自然の中で一息ついてみたい、
そんな気にさせるCMです。
No Reason
ここ数年のコカ・コーラのCMキャッチコピー、
「No Reason」
確かに、これイイと思います。
キャスティングがいいからかもしれませんが、
なんか好感持てますね。
オレがCG関係のソフトを憶えたのは、
ほとんど独学だったし、
教える立場になった今でもそれは変わりません。
じぶんで解説本を読んで、
それを元に教えています。
学生たちも「操作の基本」と言って、
ちまちま教えてゆくよりも、
実際に何か作らせながら学ばせた方が、
ずっと目が輝いている感じです。
ここにも「理屈じゃない」というのを感じますね。
武蔵
日本のCG技術の中でも、
トップクラスのに数えられるのがNHKのCG。
今年の大河ドラマ、
「武蔵」のオープニングを初めて見てみたが...
前作よりは多用してるものの、
ちょっと大人しいかなぁ。
「北条時宗」のオープニングが
けっこう凝っていて出来が良かっただけに、
物足りない感じですねぇ。
今回は敢えてカメラ位置を変えず、
大人しい印象を与えようとしていたのかもしれませんが。
ただ、武蔵のレベルでも、
個人で作るのは難しいでしょうね(^-^;)
そして、大河ドラマの内容ですが...
武蔵はほとんど見ていないんです(笑)
ペプシマン復活
ペプシにレモン味が入った。
そしてそのCMで、
久しぶりにペプシマンが復活しましたね〜
ペプシマンが頭に黄色いものを被って、
「No〜!」と叫んでいるやつです。
このペプシマンCMシリーズは、
笑えるCMなのですが、
CG技術としては高度なものなんです。
「ペプシマン」はウルトラマンと違って、
完全な3Dで作られたCGで、
実写の人たちや風景と合成しているんですね。
その中でも違和感が無いように、
光の当たり方も影の向きも実写同様に統一し、
自然な合成に仕上げているのです。
これはオレの作品も同じような方法で合成しているので、
とても参考になります(^-^)
生絞り
サッポロビールのCM、
山崎勉&豊川悦司の温泉卓球対決以来、
面白いものが続いていますね。
対決シリーズは、
昨年から変わってしまいましたが・・・
今は同社の発砲酒「生絞り」のCMが面白い!
リスが転がした雪玉が、
斜面を転がりながら巨大化して、
レポート中のレポーター役阿部寛に激突、
そのまま転がり落ちてゆくという。
面白いコントだけど、
これを思い付いた人の発想が凄いと思う。
CM制作も、たぶん仕事で限られた時間の中、
面白い発想を要求される仕事なんだろうけど、
きちんと形にして、
オレのようにそれを見て笑っている人がいる。
深いな、この業界。