クライアント側
専門学校のHP管理を巡って、
制作会社との打ち合わせがあった。
元デザイナーということで白羽の矢が立ったのだ。
以前とは逆の立場、
クライアント側から、
制作会社を見ることに。
なんだか久々に自分のいた業界に触れ、
話を聞くことができて嬉しい。
単価の低下など、
現状もさらっと聞き出せたが、
1年のブランクも同時に感じる。
もう一度戻るか、
今と同じ仕事を続けるか。
オレは何をしに東京に来たのか。
学生たちに教えていた内容を、
今度は自分に問うことになる。
桜・アトリウム
過去3回ぐらい、
春のアトリウムには「夜桜バージョン」を
表示させている。
ほぼ毎年使い回しだったけど、
今年は新しく作り直すことにした。
さいきんではゆきだるまくんが登場した
「クリスマスアトリウム2003バージョン」に続くものになる。
毎年正月・春・クリスマスには特別なアトリウムにしているが、
できれば通年、
このようにしていきたい。
検索エンジンGoogleのTOPも同じようなことをやっているし、
時間が許す限り「アトリウムの仕掛け」は
凝ったものを作っていき、
この美術館名物の1つにしたいですね。
あれから3年経ち進化した「桜・アトリウム」、
奇麗なものになるのでお楽しみに!
一夜明け
誰もいなくなった教室。
卒業生の教室からは、
掲示物の取り外しが始まった。
壁に貼ってあった彼らの作品も、
1つ1つ取り外し。
その作品を製作中の彼らの表情が、
思い出される。
生き生きとしていた人、
熱心に本読んで研究していた人、
そのふりしてマンガ読んでた人、
寝てた人...( ̄□ ̄;)
教室は寂しくなりました。
そして新しい学生を迎え入れるのだ。
彼らに思い入れが強かったオレは、
当分、
教室のように簡単に気持ちを入れ替えることはできないな。

2004.03.10 00:00
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